商品案内

驚愕の秘蔵モルトを使用し（下部に記載）
サマローリ氏が生前にブレンドした最後のストック

ウイスキー界伝説の人物として知られる
イタリアの「シルヴァノ・サマローリ」氏
彼が他界してからも数々の功績を残したその軌跡は、
今も色褪せることなく
ウイスキー愛好家の胸に深く刻まれています。
サマローリ氏は約50年に及ぶキャリアを持つ
スコットランド以外のインディペンデントボトラーの
草分け的存在であり、その樽選びの品質の高さから
世界中のウイスキーに携わる人々にとって伝説の存在です。

彼は数年前にブランドとしての「サマローリ」を
他社に譲り、一線からは退いたのですが、
ウイスキーに対する情熱を捨てきれず
「マサム」社を設立し、衝撃的な復活を果たしました。
そんな矢先の2017年に残念ながら亡くなってしまい、
マサム社も一旦は休業となりましたが、
サマローリ氏の奥様がその遺志を受け継ぎ、
同氏が生前に買い付けスコットランドで熟成されていた樽
まさにプライベートストックからのリリースとして
「ザ・ノーエイジ」をリリースしました。

残念ながら奥様がご高齢という事もあり、
マサム社の事業は終了となりました。
今回はそのマサム社が在庫として保有していた
「ザ・ノーエイジ」シリーズを
日本の皆様に最後のご紹介が出来ることとなりました。
今でも彼の情熱はこのウイスキーの中で生き続けています。

「ザ・ノーエイジ」シリーズには、
今となっては幻の銘酒シングルモルトが
ブレンドされていることも驚きですが、
サマローリ氏のブレンディングによる
ヤングモルトとオールドモルトの
マリアージュが見事です。

使用モルト
●1957 モートラック・1984 モートラック
●1959 スプリングバンク ・1962 スプリングバンク・1965 スプリングバンク・1979 スプリングバンク Sherry・1985 スプリングバンク Sherry
●1964 ブルックラディ Sherry
●1967 トミントール
●1967 ラフロイグ Sherry・1970 ラフロイグ
●1968 グレンリベット Sherry・1971 グレンリベット Sherry
●1971 グレンギリー Sherry・1975 グレンギリー
●1973 ロングロウ・1974 ロングロウ Sherry・1987 ロングロウ
●1974 アードベッグ・1976 アードベッグ
●1977 カリラ
●1977 アードモア
●1978 タリスカー Sherry・1980 タリスカー・1987 タリスカー
●1979 グレングラント Sherry・1985 グレングラント
●1980 ハイランドパーク・1984 ハイランドパーク・1990 ハイランドパーク
●1981 ポートエレン
●1984 ミルトンダフ
●1988 ラガヴーリン
●1989 リンクウッド Sherry
●1990 グレンバーギー・2004 グレンバーギー
●1997 クラガンモア
●2001 ダルユーイン

テイスティングノート
■色：ペールカラー。
■香り：ゆっくりと開きながら、複雑で多くのテクスチャー、白檀、リンゴジャム、オレンジピール、潮、メンソールと僅かなスモーク。
■ボディ：瑞々しい梨、綺麗なスモークとスパイスと旨みあるタンニン。
■フィニシュ：胡椒、クローブで上品に長く続く。