商品案内

2014年に創業したスペイサイド最小の蒸留所
美しいバリンダロッホ城の敷地内にある
シングルエステート・ディスティラリー
「バリンダロッホ」日本市場向けシングルカスク

創業者のガイ・マクファーソングラント氏が
日本向けにボトリングした特別なシングルカスク。
2015年蒸留、オロロソシェリーバット9年熟成
カスクストレングスでボトリングしました。
バリンダロッホの綺麗で繊細な酒質と
ドライフルーツやチョコレートの風味が
絶妙に調和したシングルカスクです。

テイスティングコメント
■色：艶のあるアンバー。
■香り：グラスに注ぐとレーズンの甘いアロマに続いて爽やかな砂糖漬けオレンジピール、ミルキーで甘いチョコレートのアロマが広がります。空気と混ざることでアンティーク家具のニュアンスやシロップで煮たチェリーも現れてきます。
■味わい：口に含むとショウガ糖のような温かさが感じられます。シェリー漬けのレーズン、煮込つめたいちじく、ハチミツといった粘性のある甘味やチョコレートケーキ、ダークチョコレートをコーティングしたドライラズベリーを感じる膨らみのある味わい。
■余韻：フィニッシュに渋みの効いたアッサムティーとハーブが加わり、心地よい余韻が広がります。

【バリンダロッホ蒸留所】
2014年にスペイサイドで創業した家族経営の小さな蒸留所です。創業者のガイ・マクファーソングラント氏はこの地の名家として知られるマクファーソングラント家の現当主でバリンダロッホ城の23代当主。蒸留所は同家のエステート内にあり、エイボン川のほとりにあるバリンダロッホ城の敷地内に建てられたスコットランドで最も美しい蒸留所のひとつ。
マクファーソン・グラント氏はかねてより自らが生まれ育った地で地元の原料を使ったウイスキーづくりをしたいと考えており、自分の目が行き届くことを重点に置いた小規模の蒸留所を設立しました。

バリンダロッホ蒸留所ではエステート内で収穫された春大麦のみを使用しています。年間生産許容量は10万リットルとスペイサイド地域では最小規模で、木製ウォッシュバックや 1 対の小型のポットスチルといった伝統的な設備と製法でシングルモルトを製造しています。また、一般的なコンデンサーの代わりにワームタブを用いることにより、華やかな香りを持ちながら程よいボディ感を備え、長期の熟成にも耐え得るニューメイクを仕上げている点も大きな特徴です。熟成には同様に伝統的なバーボンカスクとシェリーカスクが主に用いられ、蒸留所敷地内のダンネージ式ウェアハウス並びに同じ地域にある貯蔵庫でじっくりと時を重ねます。