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ディアジオ社所有の数ある蒸留所の中から選ばれた
クラシックモルトセレクションの一本

ロイヤル ロッホナガーは、
英王室、夏の離宮バルモラル城に隣接した
ディー川のほとりにて1845年設立
ディアジオ社がスコットランドで所有する
30の蒸留所の中で最も小さな蒸留所です。

「ロッホナガー」とは、
ディー川沿いで一番高い山の名前で、
ロッホナガー蒸留所の設立まもなく
ヴィクトリア女王とアルバート王子の訪問を受け、
承認を得て、「王室御用達(ロイヤル・ワラント)」
王室御用達を許可するワラント（勅許状）を賜り
頭に「ロイヤル」を名乗ることが許された
由緒正しき蒸留所「ロイヤル ロッホナガー」

スコットランドの中ではかなり小さな蒸留所で
精巧な小さい銅製のポットスチルが2つあるのみ
現在の仕込みはワンバッチ麦芽5.4トンで、
1週間に生産できる量はわずか35樽と少量ですが
非常に洗練されたモルトウイスキーが造られます。
シングルモルトのボトリングは僅かで、
9割以上はブレンデッド原酒として供給されます。

【ロイヤル ロッホナガー12年】
熟成は主にリフィルのシェリー樽が使用され、
12年以上熟成した原酒で構成された
上質で滑らかなミディアムボディのシングルモルト。
芳香のある亜麻仁油と甘いトフィー、
フルーツの香りが漂い、かすかなピート香の後
新鮮な酸味で引き締まったスパイシーさと甘味が、
繊細でウッディなテイストとバランスよく調和し
余韻には白檀の魅力的な風味が感じられる
リッチで気品ある女王が愛したウイスキー。